ペンタトニックスケールの覚え方 (ギター/ベース)

ペンタトニックスケールの暗記はバッチリですか?この指板位置で考える覚え方で、C メジャーと A マイナーを一緒に覚えましょう!

はじめにスケールの音階を確認

まず C メジャースケールの音階は
C, D, E, F, G, A, B
(度数は1度, 2度, 3度, 4度, 5度, 6度, 7度)

上記から4度と7度を抜いた C メジャーペンタトニックスケールの音階は
C, D, E, G, A
(1度, 2度, 3度, 5度, 6度)

次に A マイナースケールの音階は
A, B, C, D, E, F, G
(1度, 2度, 3度, 4度, 5度, 6度, 7度)

上記から2度と6度を抜いた A マイナーペンタトニックスケールの音階は
A, C, D, E, G
(1度, 3度, 4度, 5度, 7度)

それでは本編

まずは指板で一例を紹介

ギター指板上でイメージしやすいメジャーとマイナーペンタトニックスケールの指板位置を示した図
図1.C メジャーペンタトニックスケールと A マイナーペンタトニックスケールをイメージしやすい指板位置の例 (ギター/ベース指板)

図1ではレギュラーチューニングのギター/ベースで馴染みあるフレットの場所を取り上げています。

C メジャーペンタトニックスケールと A マイナーペンタトニックススケールが隣り合い、中央の部分を共有しているように見えませんか?

この配置が今回の覚え方として紹介する C メジャーと A マイナーペンタトニックススケールを一緒にイメージしやすい指板位置です!

メジャーとマイナーを個別に表示

ペンタトニックスケールをメジャーとマイナーで比較した図 (ギター/ベース指板上)
図2.C メジャーペンタトニックスケールと A マイナーペンタトニックスケールについて、構成音をレギュラーチューニングのギター/ベース指板上で比較した図

図2は4から11フレットを表示したギター/ベース指板を2つ並べました。

上の指板では C メジャーペンタトニックスケールの構成音を赤丸で示し、
下の指板では A マイナーペンタトニックスケールの構成音を青丸で示しました。

ルート音は白抜きです。

指板上の配置は同じ

比較すると構成音は一緒です。ただし、ルート音が違います (ルートのフレット位置が違います)。

つまり、C メジャースケールと A マイナースケールを構成している音は同じで
(C, D, E, F, G, A, B) (A, B, C, D, E, F, G)

弾かない度数がメジャーとマイナーで違っても
(メジャーは4度と7度) (マイナーは2度と6度)

弾かない音が同じなら
(F, B) (B, F)
(4度, 7度) (2度, 6度)

残る音は一緒です!
(C, D, E, G, A) (A, C, D, E, G)

余談:キーの変更

キーを変更しても度数で考えれば弾く度数と弾かない度数は今回と一緒です。
(メジャーは4度と7度、マイナーは2度と6度を弾かない)

G メジャー/ E マイナーや Eb メジャー/ C マイナーなど、需要に合わせてキーを変更してください。

キーの変更でお困りであれば、筆者の別投稿記事”五度圏の順番と音階の覚え方 (長調) “もぜひご活用ください!

まとめ

図1ではペンタトニックスケールの覚え方として視覚的にイメージしやすい、ギター指板上で C メジャーペンタトニックススケールと A マイナーペンタトニックススケールが隣り合うフレットの位置を紹介しました。

図2では C メジャーペンタトニックススケールと A マイナーペンタトニックススケールで構成音が変わらないことをギター指板で確認しました。ただし、ルート音は違います (ルートのフレット位置が違います)。

まずは図1で紹介した指板位置で暇な時に遊ぶのがオススメです!
ペンタトニックスケール内を上がったり下がったりするだけで楽しいですから!

そして元の C メジャー/ A マイナースケールと比較して弾く音と弾かない音をたまに意識して、ゆっくり定着させると良いと思います。

この記事があなたの音楽活動のお役に立てば幸いです。

筆:アコルノ